原子3
原子の構成:
原子は内部構造をもちます。
構成要素は陽子・中性子・電子と呼ばれる粒子です。
陽子と中性子は中心で核(原子核)を形成し
電子はその周りに存在します。
ボーア原子模型
ボーアと言う人物が提唱した原子の「模型」です。
核の周り存在する電子は核の同心円上の軌道に存在します。
軌道は階層状に成っており
核に近い軌道からK殻・L殻・M殻・・・と呼ばれています。
電子数:原子内に於ける電子の数は陽子数(または原子番号)と等しい物です。
最大収容数:殻にはそれぞれ電子の最大収容数があります。
一般式は「2n二乗」です。(nはK=1・L=2・・・)
最大収容数 K殻は2 L殻は8 M殻は18・・
電子は内殻より:電子はより内側の殻に在ろうとします。
(陽子と電子は引き合っているのだから)
仮に10個の電子を含む原子の場合
K殻にその最大収容数である2個が収まり。
L殻にのこりの8個が収められています。
(最大収容数の電子が収まらなくともその外殻に電子は入ります。それは特殊なことではありません)
価電子:原子に含まれる電子のうち最も外側の殻に収まっている電子を指します。
また価電子の含まれる殻を最外殻とします。
原子内に於ける場の広がり:
陽子(正確には陽電荷)の展開する場の広がりは電子(陰電荷の)の場により遮蔽されます。
然しそれは完全でなく 原子外にも場の広がりが及んでいます。(小さい物である)
その為原子外にある電子もその作用を受けることと成ります。
(作用力の大きさは原子の種類によって異なります。)
電気陰性度:
原子外電子に対する作用力(引き付ける力)を相対的に(原子種内に於ける)表した値を電気陰性度と呼びます。
電気陰性度A:(電荷が他方に与える作用力は電荷量の積に比例し 距離の二乗に反比例する。)
原子外電子は最外殻外に存在するものを指します。
であるからして最外殻がKであるよりL Lで在るよりM・・・である方が原子外電子に対する正電荷(陽子)の作用力は小さく成ります。
(隔てる距離が大きくなる為)
電気陰性度B:核の持つ電荷量が大きくなるほど 原子外電子に対する作用力は大きくなります。
電気陰性度C:核の持つ電荷量が大きいほど 電子に対する作用力は大きく成り
電子は幾分 核に引き寄せられます。
それにより 核と原子外電子との距離は小さくなり電気陰性度は大きくなります。
電気陰性度まとめ:
周期を重ねるごとに電気陰性度は小さく成る。
また同周期内に於いては族番号が大きいほど電気陰性度は大きく成る。
周期表を見渡したとき電気陰性度は周期の若いほど大きく(上に行くほど)族番号大きく成るほど(右に行く程)大きく成ります
AとBCを見たときその優先はAに在ります。電荷量が大きくなろうとも周期を(殻を)重ねてしまえば電気陰性度は小さく成ります。