環境ホルモン

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環境省
環境ホルモン戦略計画SPEED'98より抜粋

ホルモンが作用するプロセス

  ホルモンが体内で作用するためには大きく分けると次の5つのプロセスが必要となる。

 1)
内分泌腺においてホルモンが合成される。
 2)
ホルモンは内分泌腺に貯蔵され、必要な時や場合に応じて放出される。
 3)
放出されたホルモンは血中を輸送され、目的臓器の細胞に到達するか又は肝臓、腎臓で分解される。
 4)
ホルモンが細胞にあるレセプターを認識しそれと結合して活性化される。
5)
その後、DNAに働きかけ機能蛋白の産生や細胞分裂の調整を指示するシグナルを発生させる。

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環境ホルモン被害例
メスの巻貝にペニス 輸精管が形成される。

原因物質:有機スズ化合物(TBT等)(船底塗料に用いられている)

ある合成経路に於いて雌性ホルモンは 雄性ホルモンより作られる。(雄性ホルモンは中間産物である)
「TBT」はこの変換を阻害し、雄性ホルモンの排泄をも阻害する
この事に因り 雄性ホルモン濃度が生体内に於いて高まり 「雄性化」すると考えられている。



外因性内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン):“動物の生体内に取り込まれた場合に、本来、その生体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性の物質“
(5つのプロセスの 何れかに影響を与える。上記例の場合 1)が阻害された)